「育児しているだけなのに疲れる…。」
「他のママはどうしてあんなに元気なの?」
「疲れる毎日を改善したい!」
このような悩みをお抱えではありませんか?
私も子どもと生活しているだけなのに疲労が重なる日々に悩んでいました。
そんな状況を変えたのは、理由をきちんと知ることだったのです。
そこで、この記事では疲れる育児の日々を克服した私が、育児中に何もしていないのに疲れる4つの理由と対処法について解説していきます。
この記事を読めば、疲れる理由が分かり、改善することで疲れる生活から解放されるでしょう。
ぜひ最後までお読みください。
育児中に何もしていないのに疲れる4つ理由
育児中にママが何もしていないのに疲れてしまう理由は次の4つです。
- 自分を優先して行動できない
- 1つ1つの行動に時間がかかる
- 共感してくれる人がいない
- 社会から孤立している感覚に陥る時がある
では、詳しく解説していきます。
自分を優先して行動できない
子どもを優先してしまい、自分のことを後回しにしているため、疲れが重なります。
産前は、お金や時間を自由に使えることが多く、1番自分のやりたいことを優先できる時期です。
しかし、産後に生活は一変し、起きている時も寝ている時も24時間子どもを優先する生活になります。
そのため、今まで当たり前のようにできていたことだけでなく、睡眠時間や食事の時間など最低限の生活も自分が好きなように行動できないため、疲れる原因となります。
出産について事前に何も知らない方は、なおさら疲れが溜まっているでしょう。
1つ1つの行動に時間がかかる
小さな行動でも、子どもと一緒にいるととても時間がかかります。
子どもは着替えやトイレ、食事などはママの手伝いが必要なので、自分の分と子どもの分とで2倍以上時間がかかります。
さらに掃除など家事をする時も子どもがかまってほしいと言ってきたり、お茶をこぼすなどちょっとしたトラブルがあったりして集中して取り組めません。
外出した時も、ほんの数メートルでも子どもの寄り道はかなり多いです。
1つ1つに時間がかかると、ママのやりたいことが思うように進まなくなるので、イライラしたり、後で自己嫌悪に陥る原因になります。
「子どもと一緒にその時間を楽しめば良いのでは?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、これが毎日続くと、楽しめる時もあればそうではない時もあります。
もちろん、子どもに手がかかって疲れても、子どもが可愛いのは変わりません。
大切なのは、疲れをいかに解消していくかです。
共感してくれる人がいない
育児のネガティブな部分を共感してくれる人がいない場合、疲れを感じやすくなります。
悩みや辛い部分に共感することは、悩みを抱えているのは自分一人ではないことが分かり、育児のやり方はこれで合っているのかと気にすることが減ります。
しかし、共感してくれる人がいないママは、相談できる相手が見つからず、ずっとモヤモヤしたまま過ごすことになります。
社会から孤立している感覚に陥る時がある
育児をしていると、ニュースや天気予報を見てホッとすることがありませんか?
育児と家事を毎日していると、社会から孤立している感覚になる時があります。
「最近の曲は分からないな…。」「芸能人の名前や顔が覚えられない。」
このようなことも頻繁にあり、1日中誰とも話していないこともあります。
そんな自分に気付いた時、社会に取り残されている感覚に陥ります。
社会から孤立していると感じると、他者との交流をためらったり、自分をネガティブに捉えがちです。ネガティブになると、疲れも以前より感じやすくなります。
育児中に何もしていないのに疲れると感じた時の対処法
育児中に何もしていないのに疲れると感じた時の対処法としておすすめなのは、家族会議をすることです。
育児をする人は何もしなくても疲れるので、自発的にリフレッシュする必要があります。
そこで、1人の時間を作ることが大切になります。
家族会議で家事や子育てを見直し、ママの1人の時間を作れるようにします。
とはいえ「なぜ母親だけ休めるの?父親は平日仕事で休日育児をして休めないのに…。」と考えている方もいらっしゃるかもしれません。
確かにパパも毎日仕事で疲れているでしょう。
しかし、パパは24時間仕事と育児をしていますか?帰宅するとご飯が出来上がっていませんか?好きなものを外食できていませんか?
ママは24時間育児と家事をしています。
1番そばにいるパパが忙しいママの頑張りを理解し、ママのリフレッシュできる時間を作るために家族会議で話し合いましょう。
ママの1人の時間を作る方法として、働きに出て子育てから離れる時間を作ってみることも1つの選択です。
近年、働き方は多様化しているので、ママの働きやすい環境を見つけやすく、社会とのつながりが持てるのでおすすめです。
ママの1人の時間、いわゆるママの「自由時間」についてはこちらの記事をご覧ください。