「毎日忙しい生活の繰り返しで疲れがとれない…」
「もっとゆっくりした時間が欲しい!」
「周りの人に頼らずにどうにかして自分の時間を作れないかな?」
このようなことをお悩みではありませんか?
私も忙しい毎日を改善したいと毎日悩んでいたママのひとりでした。
そんな状況を変えたのは、生活を見直して自分で時間を作ることだったのです!
そこで、この記事では忙しい生活から自分時間を手に入れた私が、身近な人に頼らずに自分時間を作る方法について解説します。
この記事を読めば、疲れや心に余裕のない自分から解放される自由な時間ができるでしょう。
ぜひ、最後までお読みください。
自分の時間が欲しいと願う2つの理由
家事と育児、仕事に追われる生活のママが、自分の時間が欲しいと願う理由は2つあります。
- 体力も心も限界
- 自分を優先できない悲しさ
では、詳しく解説していきます。
体力も心も限界
家事や子育て、仕事にも追われるママは体力的にも精神的にも限界です。
子どもに24時間付きっきりなだけでなく、家事もしなければならないからです。
ママになると、子どもが赤ちゃんの頃は着替えやトイレ、食事、遊びに寝かしつけ。寝た後も夜泣きや授乳で数回起きることもあります。それに加えて洗濯や料理、掃除もしなければなりません。
体力的にも休みたくなり、やらなければならないと感じる家事や片付けが多いため、精神的にも余裕がなくなる状況に陥ります。
忙しいママが休みたいと願うことは当然の結果です。
そうなると、24時間動き続けるママはいったいいつ休めば良いの?と聞きたくなりませんか?
ママたちは、1日の中で少しでも休める時間はないか、いつも探しています。
自分を優先できない悲しさ
ママは自分を優先できる時間を望んでいます。
ママになる前は、自分のためにお金と時間を自由に使えるため、自分を優先してやりたいことに投資でき、充実した時間を送ることができていました。
しかし、出産してママになると生活が一変し自分を優先できる時間が全くなくなります。
そのため、「前みたいに○○したいな…。」と悲しくなることも多いです。
自分がやりたいことができる時間があれば、今後の日々の活力にもなります。
自分の時間が欲しいママのスケジュール
自分の時間が増えるとどう変わるのか、具体的にスケジュールを見ていきましょう。
ちなみに、このスケジュールは2歳と5歳の子どもがいる私の実際のスケジュールです。
1.平日
平日は1日90分自分時間が増えました。
90分あると何ができるでしょうか?
お昼寝・映画鑑賞・コーヒータイム…。
ちょっとソファに座ってゆっくりできる時間はあります。
改善前
6時30分:起床
|子どもの着替え・朝食準備
7時:朝食・園の連絡帳記入
|食器の片付け・園へ行く準備
7時50分:園へ送迎
8時10分:帰宅
|洗い物・部屋の片付け
9時:仕事開始
17時:仕事終了・園へお迎え
17時30分:帰宅
|園の持ち物整理
18時:入浴
|夕食の準備
19時:夕食
|食器の片付け・洗濯を干す・たたむ
20時30分:寝かしつけ・就寝(自分時間)
改善後
6時30分:起床
|子どもの着替え・朝食準備
7時:朝食・園の連絡帳記入
|園へ行く準備・洗濯をたたむ
7時50分:園へ送迎
8時10分:帰宅
|部屋の片付け・自分時間(30分)
9時:仕事開始
17時:仕事終了・園へお迎え
17時30分:帰宅
|園の持ち物整理
18時:入浴
|子どもの着替え・夕食の準備
19時:夕食
|洗濯を干す・自分時間(60分)
20時30分:寝かしつけ・就寝(自分時間)
2.休日
休日は1日約4時間、日中に自分だけを優先できる時間が作れました。
4時間あれば、子どもと思いっきり遊べますし、ゆっくりできる時間もあります。
毎週4時間あれば、生活リズムもだいぶ変わってきますし、ママ自身に余裕もできてイライラすることも減ってきます。
このスケジュールは土日の1日分のみのスケジュールです。
私はもう1日は料理以外ほとんどゆっくりできる状況を作っています。
午前の半日は夫が子どもを連れて外出するため、完全に自分だけの自分時間です。
改善前
6時30分:起床
|子どもの着替え・朝食準備
7時:朝食
|洗濯をたたむ・食器の片付け・掃除機をかける
9時:外出・買い物
11時:帰宅
|昼食準備
12時:昼食
|食器の片付け・子どもの寝かしつけ
13時:子どもの昼寝
|部屋の掃除・作り置き料理
14時:子ども起床・おやつ
|作り置き料理
16時:入浴
|夕食の準備
18時:夕食
|洗濯を干す・たたむ・食器洗い
20時:寝かしつけ・就寝(自分時間)
改善後
6時30分:起床
|子どもの着替え・朝食準備
7時:朝食
|洗濯をたたむ・家電の補助・自分時間(90分)
9時:外出・買い物
11時:帰宅
|昼食準備
12時:昼食
|子どもの寝かしつけ
13時:子どもの昼寝
|自分時間(120分)
15時:子ども起床・おやつ
|作り置き料理・自分時間(30~60分)
16時:入浴
|夕食の準備
18時:夕食
|洗濯を少量干す・自分時間(100分)
20時:寝かしつけ・就寝(自分時間)
実践前は子どもの寝かしつけ後に起きていれば自分の時間は作れますが、仕事を休む以外ほぼ0に近い状況です。
子どもが1歳以下の時はさらに授乳で夜間起床したり、離乳食を作ったりとさらに自分の時間は減ります。それどころか、やることが多過ぎるため、どうやって家事や育児をやりくりしようかと悩む人も多いです。この時期は周りの人など自分以外のサポートが必要です。
自分の時間が欲しいママができる時間の作り方 POINT5
忙しいママ生活から自分時間を手に入れた私が、身近な人に頼らずに自分時間を作る5つの方法をご紹介します。
- 家電製品をフル稼働させる
- 料理のレシピを見直す
- 完璧なママを目指さない
- 子どもが自分でできることを増やす
- 家事代行サービスを利用する
では、詳しく解説していきます。
家電製品をフル稼働させる
家電製品を購入してフル稼働することで自分が行う家事の時間を減らします。
私はロボット掃除機・食洗機・乾燥機を購入しました。
メインは家電製品に任せて、機械ができないところは家族で補います。
そのため、掃除機をかける時間や食器を洗う時間、洗濯物を干す時間を自分時間にすることができました。
とはいえ、「小一時間減らせたところで何が変わるの?」と感じる方もいるかもしれません。
しかし、毎日の家事の時間が数十分減れば、週に数時間自分時間を今の生活に追加できます。
ロボット掃除機は平日の外出中に毎日稼働できますし、食洗機や乾燥機は就寝中に毎日稼働できるので、おすすめです。
料理のレシピを見直す
毎日の夕飯のレシピを見直してみましょう。
作り置きを週末にしていると、ずっと台所で立ちっぱなしになるので自分時間が作れなくなります。
しかし「平日も料理できる時間がないし、どうやるの?」と感じる方もいると思います。
手の込んだ料理は週末に作るようにして、平日は焼くだけ・切るだけ・入れるだけの料理にすれば改善できます。
平日に作る料理のレシピを見直して、できる範囲でやっていきましょう。
完璧なママを目指さない
家事も子育ても完璧を目指すのはやめましょう。
完璧なママを目指すと、本来自分時間なのに家事や子育てをしてしまいます。
完璧なママを目指す人は神経質な方が多く、責任感も強いです。
そのため、「自分時間なのにやらなくてはいけないことに縛られて楽しめない」と考えてしまいます。
しかし、完璧を求めるのではなく「できる所までで良い」という考え方になると、心にも余裕ができ、自分時間を何も考えずに楽しめます。
子どもが自分でできることを増やす
子どもが自分でできることを増やしてママの自分時間を増やしましょう。
ママが自分だけで家事や子育てをする必要はありません。
子どもが成長するにつれて「自分でやりたい!」「手伝いたい!」と子どもが言い出すタイミングを逃さず伸ばしていくことで、今までお手伝いが必要だったことを子どもが自分でしていきます。
もちろん、最初は子どもも甘えたいので上手くいかないこともあります。
しかし、繰り返し子どものタイミングで伸ばしていくことで、ママの手が必要なくなります。
子どもが家族の一員として家事を手伝ったり自分のことをひとりで行うことで、ママの自分時間が増え、ママも子どもも同じように自分の時間を楽しめるようになります。
家事代行サービスを利用する
家事代行サービスを利用して自分時間を作りましょう。
生活リズムを改善したけど、「やっぱり自分時間が足りない!」「特定の時間帯に自分時間がほしい!」ということもあります。
しかし、家事代行サービスにお任せすると、効率的に時間が作れます。
家事代行サービスは日時を設定できますし、迷惑をかけている罪悪感も身近な人に比べて少ないです。
家事代行サービスは利用できる区域などもあるので、一度調べて登録だけでもおすすめです。