子どもの食事時間はどのくらいかかりますか?
私の子どもたちは、性格の違いなのか真逆でした。A子はスムーズに食べることが多く約30分です。B子は食べることが好きですが、すぐに遊び始めるので約1時間です。私はB子に毎食イライラしてしまい、最終的には私が食べさせていました。
どうにかしたいと、ご飯をおにぎりにしてみたり、野菜を型抜きしたりと色々試しました。その中でもおすすめは、有名なキャラクター「ア〇パ〇マ〇」の力を借りること!
いつもより速く自分で食べ終えることができるようになりました!
子どもの食べることが遅い理由と対策
子どもは食事中、席を立とうとしたり、食べ物を手で遊んだり、好きな物ばかり食べたりしていませんか?
ママは子どもの食べることが遅い時、早く食べてくれないかと徐々にイライラした感情が高まります。
私はよく「早く食べて!」と子どもに言っていました。
しかし、もし自分がご飯の準備をしている時やお風呂に入っている時に「早くして!」と言われたらどんな気持ちでしょうか。
少しでもイライラすることをなくすためには、理由を知って根本的に解決することが大切です。
食事量が多い
食事量を見直してみましょう。
子どもの食事するプレートにたくさん食べ物をのせていませんか?
食事量が多いと、食べる時間が長くなり子どもは飽きてしまいます。
事前に量を少しだけ減らし、もっと食べたい時は減らした分をおかわりとして子どもに与えると、食事量は以前と変わりません。子どもがおかわりを求めない時は食事量が多かったのだと分かります。
料理がワンパターン
料理を少しずつ変えてパターンを増やしていきましょう。
料理がワンパターンになると、子どもが食事に飽きてしまいます。食事に飽きてしまうと食べることが遅くなる原因になるので、できるだけ料理のパターンを作ることが大切です。
簡単な料理で問題ありません。味付けを変えたり、野菜を変えたりするだけで雰囲気が変わってきます。
子どもは意外と簡単な料理の方が好きなことも多いです。手の込んだ料理ではなく、簡単な料理のパターンを増やしましょう。
食べることに興味がない
子どもに「〇〇みたいに強く(可愛く)なりたいから食べる!」と言わせちゃいましょう。
大人も興味がないことには取り組む気になれないように、子どもも食べることに興味がないと食事のペースが遅くなります。
しかしママが忙しい中、野菜の型抜きやおにぎりの顔を作るなど、子どもに食べてもらえるような飾り付けを毎回することは大変だととても分かります!
私も子どものプレートを飾ってみましたが、続きませんでした…。
そこでおすすめは、子どものなりたいキャラクターになるためには何でも食べて大きくなった方が良いと話すことです。
これは本当に効果がありました!慣れてくると「〇〇みたいになりたいから頑張る!」と食事中以外もトイレトレーニングや1人でお着替えなどのモチベーションを上げるきっかけにもなりました。
お腹が空いていない
食事とおやつの時間に間隔を空けてみましょう。
お昼寝の時間が遅くなったことでおやつを夕食前に食べてしまい、お腹が空いていないまま夕食になることがあります。
その場合、お腹が空いていないので子どもの食事のペースが遅くなりがちです。やはり食事とおやつの間は時間を空けるかおやつは少量にする必要があります。
例えば、午前のお菓子の後に遊んで昼食、午後のお菓子の後に入浴して夕飯とすると、食事の間隔が空きやすくなるのでおすすめです。
好き嫌いをしている
好き嫌いは調理方法を変えるなど、子どもの悩みに合わせて克服します。
好き嫌いが多い場合、好きな物から食べて嫌いなものを後回しにするため、食べるのが遅くなることがあります。
嫌いなものを食べたくない子どもの気持ちはよく理解できますが、ママとしては何でも食べてほしいものです。
私の子どもはかぼちゃが苦手でした。当初私は味噌汁やグラタンなどかぼちゃを茹でる調理法でしたが、試しに素焼きという1番シンプルな調理法にすると、子どもは喜んで食べてくれました!煮たかぼちゃの柔らかい食感が苦手だったようです。
子どもの好きなコーンなど甘い野菜を取り入れたり、小さく切ったり、独特の味を消したり、同じものでも茹でてたものを揚げるなど様々な方法があるので、何が嫌なのか子どもの悩みに合わせて克服していきましょう。
食べるのが遅い子どもが早く食べるとイライラ軽減
食事は1日3回あるので毎回の食事で子どもが進んで食べるようになると、食べるのが遅かった子どもに対するママのイライラはとても減ります。
やはりママも子どもも食事は楽しく過ごしたいです。家族で食事を楽しむことで、子どもの食への関心も高まります。
日々の子育ての中で、毎回イライラするタイミングは食事中だけではありません。自分のイライラするタイミングを知って、ママも家族もより充実した日々を過ごせるようになりましょう。