社会人や学生時代、いわゆる独身の時にイライラしたことは誰もが経験することだと思います。
私もたくさんイライラしてきた1人です。
イライラするたびに、とても悩んで実践を繰り返し、何とか乗り越えてきました。
この記事では、学生時代や社会人なりたての私が経験したイライラ解消法についてお伝えします。
体験談も踏まえ、とても具体的な解決法となっています。
ぜひ最後まで読んでください!
学生時代の人間関係イライラ
私が体験した学生時代の人間関係のイライラは次の2つです。
- 家族に対するイライラ
- 友だちに対するイライラ
では、詳しく解説していきます。
家族に対するイライラ
学生時代、父は仕事でほとんど家にいなかったので、母が家のことや子育てをしていました。
その母は私や弟に過干渉でした。
門限は高校生で18時です。
高校入学時に携帯電話を買ってもらったのですが、パケット代は1,000円までの制限がありました。
当時Wi-Fiはありませんでしたし、頑張っても2週間ほどでメールもこちらから電話もできなくなります。
両親が言うには、勉強に集中してほしいから。携帯電話ばかりの生活になってほしくないからだそうです。。
でも私は当時彼氏もいたので電話もしたかったし、高校に入学して仲良くなった友だちともたくさん連絡したかったのでかなり悩みました。
私が何を言っても歩み寄ろうとしない母の態度に、この時はとてもイライラしました。
親せきの説得もあってやっと制限を3,000円にしてもらえました。
私の母、本当に頑固。。笑
これでなんとか1か月もちました!笑
他にも大学進学は、実家から通える範囲でないといけないという制限がありました。
高校の先生からも最初は県外の大学を進められましたが、母は県内の大学の一点張り。
そんな制限によって、私は実家からバスで1時間30分ほどかかる私立の大学へ進学しました。
私は大学でも最終バスの時間を門限とされていました。
実家は田舎なので、21時頃帰らなければバスに間に合いません。
車で出かけた時に24時を過ぎると5分間に15件以上着信がありました。
本当に怖かった。。笑
でも私も大学生だし、一人暮らしをしたいと何度も言いましたが全く聞いてくれません。
最終的には「家を出ていくときは縁を切る時と思いなさい」とまで言われ断念。。
1人暮らしは断念はしましたが、何度も気持ちを伝えていたせいか、親も20歳過ぎたころから友だちとの外泊を許してくれました。
親はまだまだ子どもだと感じているからこのように制限するのだと思います。
高校生は未成年ですので何かあれば保護者の責任が問われますし、大学生になったからと急に大人になれるわけではありません。
確かに、大学生になっても授業料や仕送りの面で親にお世話になっているのであれば、立派な大人になったとは言えないと自分が親になったから冷静に考えることができました。
私も当時は自分の訴えばかりで、歩み寄ることができていなかったのだと思います。
確かに、子どもを身の危険から守ることは大切です。
ですが、大人になっていないからといって制限し過ぎるのではなく、何が危険なのか子どもが自分で判断でき、自立できるように促すことが大切だと改めて感じました。
今は自分も親の立場になったのですから、子どもの自立心を尊重しつつ、親子お互いに成長出来たらなーと思います!
友だちに対するイライラ
今まで仲良かった友だちが、ある日そっけなくなる。
女友だち特有の人間関係というか。。
ネチネチした感じの空気ってありませんか?
娘はまだ4歳ですが、既に保育園で昨日は仲良かったのに今日は遊ばないなど人間関係があるようです。笑
私も小学生の頃は田舎で人数も少ない中、無視したりコソコソ悪口を言われたりしたことがあります。
特に女子校だった大学時代はかなり露骨にありました。
文房具を投げたり、ネット上で悪口言ったり。。
小学生かよ!と突っ込みたくなるようなことも多くて本当にイライラしました!!
学生の頃は学校が自分を取り巻く世界の中でメインだったので、学校で上手くいかなくなると、学校で我慢している分、家でよくイライラしていました。
そんな時、私は習い事や塾に行き、別の世界で楽しい時間を過ごすと、また学校でも頑張れたのを覚えています。
習い事や趣味、アルバイトなど。。
居場所は学校だけではないことに気付くと気持ちは楽になり、イライラも軽減します。
社会人の人間関係イライラ
私が体験した独身時代の人間関係のイライラは次の2つです。
- 新社会人の上司・先輩に対するイライラ
- 職場の後輩・部下に対するイライラ
- 独身ならではのイライラ
では、詳しく解説していきます。
新社会人の上司・先輩に対するイライラ
社会人になると、学生とは違った生活が待っていました。
研修や残業、老若男女問わないコミュニケーション。。
本当にイライラしたのは、新人に嫌がらせをする上司や先輩。
職場に1人はいるのではないでしょうか??
私が新卒で就職した職場には、先輩女性Aがいました。
女性Aは、会社でもかなり評価されている優秀社員でした。
私も就職当初は、転勤がある職場で尊敬する人と同じ部署で働けるなんて運が良かったと思い、学べるものは学んでおこうと毎日励んでいました。
ですが入社して半年ほど経つと、だんだん見えてくるものもありました。
二日酔いの日はイライラして八つ当たりされます。。
徐々に、数字の書き方やハサミの切り方など今までの生活で言われたことがなかった一般常識や些細なことで怒られることが多くなりました。
私も当初は「社会人として成長しなければならない」「自分がもっと頑張れば済む話だ」という気持ちでしたが、「このことで怒られるのって理不尽では?」「今日こそは怒られないようにしよう」と自分の成長より怒られることから自分を守るようになりました。
そうなってくると、女性Aの理不尽な態度へのイライラはさらに強まり、向上心も軽減しました。
仕事に行きたくない。。
私は結婚・出産などライフイベントがあっても仕事は続けたいと思っています。
しかし、この職場で一生働いていく自信がなくなり、転職することにしました。
転職先は、やりがいのある明るい職場で、向上心を持って働くことができました!
今でも女性Aの働きっぷりは本当にすごかったと感じていますし、新社会人として大変良い経験になりました。
私が職場でイライラしてしまったのは、相手の良い所を見なくなったからです。
悪い所ばかり探そうとしていたため、理不尽なことや些細なことが気になり、イライラした感情が高まりました。
相手も人間なので感情や言動は様々ですし、相手がイライラしている時こそ、こちらがもっと冷静になるべきでした。
転職後も自分の行動を振り返る際に「女性Aは今の私を見たら怒るだろうなー」と考える時があります!笑
先輩や上司にイライラしたら、悟ってみましょう!
「この人も人間。こっちが冷静になろう!」
「こんな人だけどこの人の経験から学べるところは学ぼう!」
「どうしても相手の良い所が見つからない時は、反面教師にしちゃいましょう!笑」
職場の後輩・部下に対するイライラ
就職して数年経つと、後輩ができます。
後輩ができると指導係や引き継ぎ作業があり、コミュニケーションをとることも少なくありません。
後輩に対して
「教えたこと理解してる?」
「さっき伝えたことなのになー。。」
「メモとらなくていいの??」
「自分が作業した方が速いな。」
「どうしてわからないことを相談しなかったの?」など
不安やイライラすることはありませんか?
私はとてもイライラしました。
まだ最初だから仕方ないと思えるのは本当に最初だけ。
数日経っても後輩が1人でできないことにとてもイライラしてきます。
しかし、後輩も業務に慣れるよう頑張っている姿を見ると、自分も以前は同じだったと感じますし、イライラした感情をあまり表に出すことはできません。
私はこんな時に思い出していました!
反面教師!女性Aに対するイライラ!!(上記「社会人デビューのイライラ」参照)を思い出してください。
こんな上司や先輩にはなりたくないという人を思い浮かべると、後輩に対して少しは冷静に対応できるようになります。
しかしそれだけでは後輩に対する態度のみ改善されただけで、肝心の自分のイライラした感情は残ったままです。
そのため、仕事のどんな点を難しく感じるのか、どうしたら上手く作業できるかなど後輩と話し、その人に合った解決策を一緒に考える必要があります。
コミュニケーションをとることで、後輩のもっと良い所が見つかるかもしれませんし、後輩との信頼関係も高まります。
独身ならではのイライラ
社会人になると「結婚の予定はないの?」とよく言われるようになりました。
結婚に関する過干渉は本当にイライラしますね。
自分だけではどうすることもできないことですから余計にイライラしました。
40歳前後くらいまで言われたかな。。
親だけでなく親せきにも言われる方も少なくないかと思います。
それだけでなく、職場や近所の世話好きな方からも言われていることもあるのでは!?
もう放っといてくれ。。と何度思ったことか!!!
このイライラはもう放っときましょ。。笑
ちょっとでもイライラした感情を改善したい場合は、心配してくれているんだと感謝する気持ちを持つと良いと思います!
まとめ
- 親が子どもの話を聞いてくれない時は、親せきから言ってもらうのもあり!
- 自分の言い分を通したい時は、自分も相手に歩み寄る努力をしよう!
- 友だちと上手くいかない時は習い事など別の空間で気分転換しよう!
- 上司や先輩にイライラする時は相手の良い所を見つけよう!
- 後輩にイライラした時は、嫌な上司みたいになりたくないことを思い出して!
- 後輩の行動にじれったく感じたら、一緒に改善策を話し合おう!
- 結婚について何か言われたら、心配してくれることに感謝して放っとく!